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働き方/暮らし

2025.04.28

【徳島の暮らし】都会も自然もちょうど良い距離感。徳島で自分らしい生活を

各地へのアクセスが良好で、おでかけも帰省も楽々

徳島県の魅力のひとつが、アクセスの利便性。神戸市までは車で1時間ほど、大阪府へは車で2時間ほどで行くことができる立地です。東京までのアクセスも良好で、徳島阿波おどり空港から約1時間で羽田空港に到着。福岡への直行便も出ており、遠方から転居した場合も気軽に帰省できます。
また、隣の香川県にある高松市や岡山県の倉敷市も近く、日帰り旅行の選択肢が豊富。飛行機なら、香港、韓国にも定期便があります。

 

エリアごとの個性が光る徳島県の全体像

東西約107km、南北約79kmに広がる徳島県は、地域によって気候や文化が異なります。大きく分けて東部、西部、南部の3つのエリアがあり、NICHIA本社が位置する阿南市は南部に含まれます。それぞれのエリアを詳しく見ていきましょう。

まず、県庁所在地である徳島市を有する東部。人口が最も多く、シティ派におすすめ。大型ショッピングセンターや映画館、文化施設が充実しています。県内どこへ行くにもアクセスが良く、県外にも行きやすい地域です。徳島駅からNICHIA本社までは車で40〜60分ほど。

西部は「にし阿波」と呼ばれ、1000m級の山々が織りなす自然が豊かなエリアです。西日本で2番目に高い標高1,955 mの「剣山」があるのもこの地域。「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」などの峡谷や、「祖谷のかずら橋」など、まるで秘境に訪れたかのような絶景に出合えます。

太平洋に面する南部は透明度の高い海が魅力。SUPやシュノーケリングなどのマリンアクティビティを満喫できます。伊勢エビやアワビなどの海の幸にも恵まれ、地元ならではのお手頃価格で入手可能です。

NICHIA本社のある阿南市は、南部の中でも最も側に位置します。徳島市に次いで県内2番目に人口が多く、暮らしやすいまちです。LEDにちなんだ”光のまちづくり”も盛んに行われています。

 

グルメも買い物も選択肢が豊富

農産物の供給量の多さから“関西の台所”とも呼ばれる徳島県は、まさに食材の宝庫。阿波牛、阿波とん豚、阿波尾鶏などのブランド肉をはじめ、野菜、魚介ともに種類が豊富。産直市場に立ち寄ると、新鮮な食材が手頃な価格で販売されています。休日の大型産直市場は老若男女問わず、多くの人で賑わうほどです。

また、休日のグルメ巡りも充実すること間違いなし。特に、コーヒーの消費量が全国トップクラスの徳島市は、自家焙煎の珈琲専門店や喫茶店が徳島市周辺に集結しており、さまざまなコーヒーを楽しめます。徳島ラーメンや半田そうめん、たらいうどんなどのご当地グルメも数多くあり、県内各地でおいしいものに出会えます。

お買い物好きな人もご安心ください。大型ショッピングセンターがあるほか、徳島市の万代中央ふ頭には、倉庫をリノベーションしたおしゃれな雑貨店やスイーツショップ、古着屋などが立ち並び、話題になっています。定期的に各地でマルシェなどのイベントが開催されており、どこに行くか迷うほどです。

 

海・山・川を全部楽しめる、アウトドア好きも大満足の環境

県土の約75%が森林を占める徳島県は、標高1000mを超える山も多くあり、剣山や高越山など全国的に知られる名峰も。東部、西部、南部それぞれに登山スポットがあり、難易度もさまざま。徳島に住み始めてから登山が趣味になった人もめずらしくありません。

また、”日本三大暴れ川”の一つとして知られる吉野川では、激流を下るラフティングや、穏やかな下流でのカヌーなどが楽しめます。雄大な吉野川流域の各所は、のんびりと眺めるだけでも癒されることでしょう。

紀伊水道や太平洋に面しているため、釣りスポットにも困りません。穏やかな内湾での筏釣りや黒潮の美しい海での磯釣りが人気で、全国各地から釣り人が集まっています。
これらの自然の中で楽しむキャンプやサイクリングもおすすめです。県内全域に遊び場が広がっている徳島県は、アウトドア好きにとってたまらないはず。

 

日常の中でも、歴史と文化を感じる

1年を通して、暮らしの中に歴史や文化を感じられるところも徳島県の魅力の一つ。まず、なんといっても阿波おどり。お盆には県下最大の阿波おどりが徳島市で開催され、街中が阿波おどり一色になります。一糸乱れぬ踊りに感動すること間違いなし。また、阿波おどりのチームである「連」に所属することで、踊りの技術を高めることもできます。有名連のほかにも、地元企業による企業連の活動も盛ん。NICHIAにも「日亜連」があり、練習を重ねて踊りを披露しています。

また、四国といえば外すことができないのがお遍路。四国八十八箇所霊場のうち、徳島県には23箇所の札所があり、県内のさまざまな場所でお遍路さんを見かけます。せっかく四国で暮らすなら、お遍路を楽しむのもおすすめです。休日遍路として1〜2箇所ごとに区切り、気軽にお遍路を体験してみても。徒歩だけでなく、自転車や車で巡ることもでき、さまざまな楽しみ方が可能です。NICHIAのある阿南市にも「第21番札所太龍寺」「第20番札所平等寺」があるので、ぜひ訪れてみてください。

他にも、徳島は藍染めの染料である「蒅(すくも)」の生産量が日本一でもあり、藍染めで作られたのれんやTシャツなども各地で見かけます。阿波人形浄瑠璃など、独自の文化が根付いており、それらを体験する文化施設も充実しています。

 

生活コストが抑えられて、その分プライベートを充実

NICHIAでは会社の近くに社宅を完備し、自己負担1.7万円から住むことができます。また、マイカー通勤者には一人一台の駐車場を完備し、通勤距離に応じた通勤手当を支給。仕事に集中できるよう、暮らしやすい環境を整えています。

そして、都市部に比べて戸建てを安価に購入でき、戸建てでのびのびと子育てしながら暮らす人も数多くいます。徳島市、阿南市ともに24時間営業のスーパーがあり、生活で不便なことはほとんどありません。学校や公園、病院などもそろっており、子育て世帯にもうれしい魅力が盛りだくさんです。

 

のびのび暮らしながら、最先端の技術を追えることが魅力

ここで、徳島での暮らしを満喫する先輩社員からのメッセージをご紹介します。

 

「都内でマンションに住んでいたときは、子どもが小さく、騒音など周囲に気を遣いながら生活していました。徳島で戸建てに住み始めてからは、周りに気を遣うことなくのびのびと生活できています。幼稚園や学校も穏やかな空気感で気に入っています」

「新卒就職で縁もゆかりもない徳島に来ましたが、とても気に入っています。特に、水との相性が良いみたいで、徳島に住み始めてから肌が劇的に綺麗になりました。想定外のことでしたが、それも含めて引っ越してよかったと思いました」

「県外から就職する人はもちろんですが、進学で県外に出た徳島出身の人にもとてもおすすめしたいです。地元にいながら、これだけ最先端の技術開発に関われるのはありがたいですね」

 

都会が好きな人も、自然が好きな人も、それぞれの好みに合わせて距離感を自分で決められるところが、徳島の魅力。そして、NICHIAでは思いきり仕事に打ち込める環境を用意しています。オンの日は最先端のものつくりに関わり、オフの日は自分の時間を楽しむ。そんなメリハリある生活を徳島で楽しみませんか。

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